ビリヤニという名がつく料理は、インドに30種類もあるという衝撃の事実を知りました。
ビリヤニに似た料理も世界中にたくさんあって、国や地域によって材料も作り方も違うため『本物のビリヤニはこれだ!』と一概には言えないようです。
そうとは知らず
『日本米を使っているのはビリヤニじゃない』
『炒め式だからビリヤニ風だ』
なとど失礼なことを抜かしていた自分が恥ずかしい。
因みにネパール式は炒め系が多く味はしっかり濃い目らしい。
確かに今まで食べてきた炒め式ビリヤニはどれも味が濃く、バスマティライスが油をまとっているため味覚的満足感も強かったように思う。
炒飯やドライカレーが好きな方は炒め式の方が馴染みやすいのかもしれない。
お店によって作り方・具材・盛りつけ・付け合わせが全然違うことを疑問に思っていたけれど、ようやくその謎が解けました。
そして、その国その地域で作られているビリヤニが全て『本物』でありこれといった正解がないのだから、自分の好みに合ったビリヤニを選べば良いというだけなのだ。
バリエーション豊かなビリヤニの世界は奥が深く、まだまだ興味は尽きません。
もっともっと色々なビリヤニを食べて、自分のお気に入りのお店を増やしていけたら良いなぁと思います。
炒め式ビリヤニ。
中には骨付きチキンが3つ。
フライドオニオンもりもり。
ホールスパイスいっぱい。
カシューナッツのトッピング。
この人はどこの地域のビリヤニさんなのかな??