しみじみ回顧。
今日は高校時代に出会った友人と久しぶりに会ってきました。
一応同級生ということではありますが、実際彼女と私の間には10歳の年の差があります。
それは私が10年遅れで高校に入学したからです。
中学で不登校、引きこもり、対人恐怖症になり、とても高校に進学できる状態ではなかった暗黒の十代。
青春とは無縁の日々を過ごす中、あることをきっかけに高校だけは卒業しておこうと思い直し、通信制高校の入学を決意。
普段はサポート校と呼ばれる場所で先生に勉強を教わりながらひたすら課題を解き、
年に一度は本校でスクーリング授業を受けなければなりませんでした。
仕事と勉強の両立はなかなかハードでしたが、絶対に卒業したいという一心でどうにかやり切ることができました。
その年に一度のスクーリングで出会ったのが、彼女です。
妹のように可愛く思う存在ですが、真面目で芯がしっかりしていて頑張り屋な彼女からは学ぶことも多く、ひとりの人間としてとても尊敬しています。
頻繁に会うことは叶わなくても、こうして何年も長く付き合えているのは本当に嬉しく有難いことです。
10年遅れて入学したからこそ出会えた人がいる。学べたことがある。
道を間違えたように思うことがあっても、その道こそが自分にとって幸せへと続く道だったのかもしれない。そう感じる出来事がたくさんあります。
今こうして夫とりとると3人で暮らせる幸せも、あの時の選択が間違いでなかったことの証明に繋がっていると思います。
これからも出会った人達との縁を大切にしながら、
人と比べることなく自分らしい生き方を選んでいきたいです。
そして私らしいと言えば、やはり『食』
今日も美味しいスイーツを食して心が幸せでいっぱいです。
~ほうじ茶チーズケーキ~
レアチーズタイプのふんわり柔らか食感で、対する土台のクッキー生地がザクザクなのも良い感じ。
全体的に甘い想像をしていたのですが、ほうじ茶の香りがするチーズケーキにはしっかり酸味があり、
横に添えられたクリーム、カップの中のほうじ茶ソースと一緒に食べることでまろやかな甘味が感じられます。
はじめての感覚とその美味しさに、彼女とふたり
『美味しいね』『幸せだね』『食べに来て良かったね』と笑い合いながら、お互いの近況報告をして楽しい時間を過ごしました。
これからもずっとよろしくね。
妹のように可愛い、大切な友。