日々、幸い。

何気ない生活の様子や感じたことなどを、ゆるやかに綴っていきたいと思います。

命の恩猫2。

引き取った仔猫の名前は『りとる』

(兄弟の中で一番体が小さく、可愛らしかったので)

まだまだ手のかかる仔猫の面倒を見れるのは私しかいないということもあり、朝から晩まで、毎日一緒にいた。

小さな弟ができたような気持ちだったので、りとるの成長を一番近くで見守れることが嬉しかった。



偶然かもしれないけれど、私が過食嘔吐の苦しみに耐えきれず、生きることを放棄しようとした時、りとるがとったある行動によって思い止まることができた。


猫にとっては何気ない行動だったのかもしれない。それは習性なのか、ただの気まぐれか。


いずれにせよ、りとるが助けてくれたのだと私は思っている。

人間の勝手な、都合の良い思い込みだと言われても、りとるには今でも心から感謝している。